母乳相談④ 乳腺炎の予防 大阪、大阪府堺市、堺市南区、堺市西区、堺市東区、和泉市、助産院、母乳育児、育児相談

2023.12.07

今回は乳腺炎についてです
乳腺炎の原因は、授乳の間隔が空いたことです
乳房は母乳を作る工場です
母乳を貯めることはできません

乳腺炎の予防
①乳房に母乳を貯め過ぎないこと
②授乳間隔を空けすぎないこと
③乳房の違和感に気付いたら、しっかり赤ちゃんに吸ってもらうこと

授乳中のママたちに知っていて欲しいことのひとつに
母乳栄養では、月齢に応じて授乳間隔が空いていく訳ではないということ
哺乳量が多ければ時間は空きますが、人工乳と違って飲む量は一定ではないんですね
しっかりたくさん飲める子もいれば、少量を回数重ねて飲む子もいたり
毎回飲む量にばらつきのある子もいます
なので、お子様が欲しがればたとえ生後6か月を過ぎていても3時間毎の授乳だったりするんです

そして、もう一つ知っていてほしいこと
食べた量、食事内容に応じて授乳時間や授乳回数を調節してください
授乳中、食べてはいけないものは基本的にありません
なんでも好きなものを食べてください
甘いもの欲しくなる時もあります ジャンクフードが食べたいときだっでありますよ
どうぞ、食べてください!(^^)!
たくさん食べたり、甘いもの、脂っこい食事をした後はいつもより多く母乳が作られるので
いつもよりたくさん授乳をすれば良いだけなんです

いつもよりたくさん食べたのに
ケーキやお菓子を食べたのに
ジャンクフード食べたのに
いつも通りの授乳をしていたら、母乳をため込んでしまいます
そうするとあっという間に乳腺炎になってしまいますよ

これからクリスマスにお正月、忘年会に新年会と食べる機会が多くなる時期です
食事を楽しんだ後は、しっかり授乳をして過ごしてくださいね

あれ?
いつもと違う感じがするなって時は、早めにご連絡を

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